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【イベント報告】2018年度日中交流チャリティ秋まつり 入場者数・収支結果報告及び収益金等寄贈報告

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去る9月22日(土)に開催された秋まつりにつきまして、来場者数、収支等の詳細結果がまとまりましたので以下の通りお知らせ致します。ご来場の皆様、ご出店・ご協賛の皆様ご協力ありがとうございました!

総来場者数: 1,278人(前年比+421人)
(内訳: 会員大人347人、子供177人/非会員大人486人、子供268人)
収支結果: 31,870.70元(前年比+8,621.80元)
(内訳: 収入63,653.10元、支出31,782.40元)

また同時に、この収益金はチャリティとして光愛学校に既に寄贈させて頂いたことも含め交流活動を行ってきたこと以下の通りお知らせ致します。

2018年10月20日(土)12:30~15:30 社会貢献委員会メンバー2名・女性委員会メンバー1名と学生ボランティア団体「灯~AKARI~」のメンバー10名(北京大学、北京語言大学、北京外国語大学、北京第二外国語大学からの日本人、中国人、韓国人学生)と共に光愛学校(北京市順義区)を訪問し交流活動を行ってきました。

まず、秋まつりの収益金31,870.70元は、社会貢献委員会の川邊誠委員長より全額光愛学校に寄贈されました。これは子供達が日々の生活の中で食べていく食糧の調達費用として活用されます。同時に北京日本倶楽部会員より寄付頂いた食用油(5リットル×2本)も学校へ寄贈させて頂きました。

 

寄贈証明書表紙
寄贈証明書表紙
寄贈証明書内容
寄贈証明書内容

また当日は、我々以外にも近隣の小学校から父兄や子供達が光愛学校を訪問し、校舎の壁にペンキで絵を描く活動も開催されていました。

2018akimatsuri (4)2018akimatsuri (5)

当日参加したボランティア学生たちは、光愛学校の子供たちに新しいボランティアメンバーと仲良くなってもらいたい事はもちろんのこと、同時に中国人学生と日本人学生のボランティア間での交流も促進し、学生間の日中交流も目的に、当日は、室内遊び(塗り絵、折り紙) 室外遊び(鬼ごっこ、卓球、バスケットボール)などを行い、光愛学校の子供たちと交流してきました。

塗り絵を楽しむ子供たちの様(1)
塗り絵を楽しむ子供たちの様(1)
塗り絵を楽しむ子供たちの様(2)
塗り絵を楽しむ子供たちの様(2)

 

ボランティアが子供たちに日本語と韓国語を教え、子供たちがお姉さんに中国語を教えました!

ボランティアが子供たちに日本語と韓国語を教え、子供たちがお姉さんに中国語を教えました!

室外遊び(鬼ごっこなど)の様子
室外遊び(鬼ごっこなど)の様子
室外遊び(卓球)の様子
室外遊び(卓球)の様子
集合写真
集合写真

 

■ボランティア学生の感想(一部抜粋)

  • 私は幼い頃からずっと北京に住んでおり、中国の孤児院や福祉施設を何度か訪問した経験があります。今までの印象は、孤児院は親のいない子供達がいるところで、最低限の生活が保証されている場所であり、それ以上の教育や支援はあまり恵まれていない。しかし校長先生とのお話や実際の活動を通して、光愛学校にいる子供たちは全然そうではなくむしろ逆でした。校長先生のお話では、今政府は「全力で子供たちの夢を支える」という方針の下、大学・専門学校に行きたい子供たちには奨学金制度もあります。今年、卒業した十数人の子供が大学に入学し、中にアメリカのMITや中国石油大学(中国の国家重点大学)もいます。そして政府、民間企業などの寄付で、栄養バランスのとれた食事もあります。更にお金の寄付の形についても変化があります。昔は寄付金の全額が直接寄付の形で行われましたが、今は子供たちが茶畑で取ったお茶の葉を民間企業やボランティア個人に購入して頂いて、その売上を子供たちの生活費の一部に充てる仕組みがあります。これらの話を聞いてとても感動しました。しかし、このような恵まれた環境で育てられる孤児はあくまでも一部で、実際都会と地方(農村)の孤児院のコンディションの差は小さくありません。孤児たちの生活条件をどれだけ改善できるかが課題だと思っています。光愛学校だけでなく、ほかの孤児院の子供たちもみんなに注目され、このような活動が増えることを願っています。

 

  • 今回のボランティアに参加させていただくまでは、孤児に対して暗いイメージを持っていましたが、子どもたちはルールを守って仲良く遊び、助け合って家族のように過ごしている姿を見て心が温かくなりました。また、語学力に不安を感じていたり、どう接するべきか声をどう掛けていいか分からず、最初はもどかしく感じていましたが、「一緒に遊んでもいい?」と聞くと、快く仲間に入れてくれて一緒に塗り絵をしたり、折り紙の折り方を教えあったり、卓球をしたり楽しく過ごせました。帰るときには、照れながら手を振り返してくれてとても嬉しかったです。今回、孤児院に訪問していなかったら、中国の孤児たちの明るさ、優しさを知ることがなかったと思います。テレビで情報を見聞きするのではなく、自分の目で見て知ることができてよかったです。今回の経験を家族や友人たちに話して、中国に対する印象が変わるといいな、と思っています。

 

  • 今回、灯のボランティア活動に参加させて頂き、最初は自分の中国語能力で子供達と触れ合えるのか、孤児院にいる子と今まで関わったことがないので、自分の接し方が悪く、子供達を傷つけてしまわないかなど心配事が多かったのですが、実際に触れ合ってみて、可愛らしくて人懐っこい子が多く、私の中国語能力でも楽しく遊ぶことができ、帰る時にはもう帰ってしまうのかと惜しい気持ちになるぐらいでした。自分で折った折り紙をくれた子や、姐姐!と呼びながら手を繋ぎ引っ張ってくれた子や、ずっと後ろで付いてきてくれた子など、本当に無邪気で純粋で可愛らしい子達がたくさんいる場所なのだと感じました。初めて中国でボランティア活動に参加したが、参加して本当によかったし、またしたいです。そして他の人にもこのボランティア活動を通してたくさんの子供と触れ合い、いい経験をしてほしいと思いました。

 

  • 光愛学校の子供たちはとてもフレンドリーで、土日に来てくれるお兄さんお姉さんが好きだという子がたくさんいました。特に、世彬ちゃんという6歳の女の子が、学校内の案内をしてくれたおかげで、学校内の探検もできたのがとてもよかったです。一つ印象に残っていることとして、ボランティア団体が複数同時間に光愛学校を訪れていたこともあり、母子ボランティアの方もたくさんいらっしゃいました。私と仲良くしてくれていた子が,その母子ボランティアの方からミカンをもらったとき「谢谢」といわなかったことから、「物をもらったらありがとうっていわなきゃ」と教えてもらっていました。ですが、光愛学校の子供が、私のところにきて、「ミカン本当にいらない」と言ってきました。母子ボランティアの方も好意でミカンを配っていたことは間違いないですし、「ありがとう」を伝えることも大切なことであることに変わりはありません。だが、ボランティアがいつの間にか自己満足になってしまう境界線はどこなのだろうと、ふと考えさせられる一瞬でした。言葉が適切かはわかりませんが私自身の良心の押し付けのようなボランティア活動をしていなかったかと自らの活動を振り返ることもできるきっかけになりました。

以上