北京剣道同好会会長 高田喜久
6月17日(土)・18日(日)、国際剣道連盟から派遣された剣道巡回指導団による講習会と北京で初めての段級位審査(一級~三段)が行なわれました。
今回の段級位審査は、北京で剣道を愛好し、稽古を続けている中国人、韓国人および日本人の剣道団体を代表し、北京剣道同好会が、国際剣道連盟(本年4月、GAISF国際競技団体連合に加盟)に要請し、国際交流基金の助成により、実現にいたったものです(北京の後、モンゴル、上海でも段級位審査を実施)。
中国の剣道人口は、北京、上海、広州、成都等で急劇に増加しており、1500人~2000人と推定されます。北京の剣道の歴史は、約10年と短いですが、現在800人以上(内、有段者:120名)の愛好者がおります。しかし、中国は国際剣道連盟に加盟していないため、審査は、香港などに行かなければなりませんでした。今回の審査は、その不便を解消しようと行なわれたものです。
受審者数は、85名(内、日本人5名)で、実技、日本剣道形、学科(論述)審査を経て、最終的に57名が合格し、新たに55名の有段者(初段38名、二段11名、三段6名)が誕生しました。北京剣道同好会では、五十嵐泰貴君(小6)と丸山加純君(小6)が一級に、長谷川隆さんと神田圭輔さんが初段に合格しました。
17日の講習会開会式には、国際交流基金北京事務所の藤田安彦所長、18日の段級位審査会の開会式と夜の北京・その他都市の剣道団体代表者と国際剣道連盟との懇親会には、日本大使館の井出敬二公使が出席してくださいました。
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中国の剣道愛好家の剣道に対する情熱は、日本人に劣らないくらいで、技量の向上、健康増進はもとより、日本剣道から精神的なものを学び取ろうと日々稽古に励んでおります。そういった中で、今回のような大きなイベントが開かれたことは、北京および中国剣道発展のために大変有意義なことでした。
また、今回の講習会・段級位審査には、北京以外の都市の剣道団体代表者も参加し、武安義光 国際剣道連盟会長他との懇談会・懇親会で、将来、中国を統一した剣道連盟を立ち上げるにはどうしたらよいか、国際剣道連盟に加盟するにはどうしたらよいか、ということが話し合われました。
北京剣道同好会としても、引き続き、北京剣道愛好団体との合同稽古や各稽古場所での指導を通じ、中国・北京の剣道発展と日中友好交流促進に貢献していきたいと思っております。
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最後になりましたが、今回のイベント実施にあたり、種々のサポートをいただきました日本大使館広報文化センター・国際交流基金の関係各位のご理解とご助言に対し、厚く御礼申し上げます。
尚、段級位審査会の前週の10日(土)に北京剣道同好会内で級位審査(九級~二級)を行い、二級に2名、3級に1名、四級に3名、五級に1名が、合格しました。
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1.全体スケジュール
6月17日(土) 剣道講習会、合同稽古、合同歓迎会
18日(日) 段級位審査、剣道講習会、合同稽古
北京剣道団体代表者との懇談会および懇親会
19日(月) 日本大使館、国際交流基金表敬訪問
2.指導団メンバー
<特別参加>
武安 義光 全日本剣道連盟会長/国際剣道連盟会長
(6月18日・19日)
<指導団>
後藤 清光 範士八段
浅野 修 範士八段
脇本 三千雄 教士八段
黒瀬 有申 教士七段(全剣連/国際剣連 事務局)
3.段級位審査会、講習会会場
四季会(Four Seasons Club) 体育館(朝陽区四季星河路)
4. 受審者数
1)一級:2名、初段:62名、二段:14名、三段:7名、計:85名
2)北京:77名、北京以外(広州、成都、大連):8名
3)男性:69名、女性:16名
4)国籍:中国78名、日本5名、韓国1名、米国1名
5)受審者・合格者内訳
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受審者数
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初段
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2
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一級
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52
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二段
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14
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三段
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7
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合計
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85
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