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第11回日中国際交流子供将棋

出所:文化委員会 作者:文化委員会 日期:2008-11-14 クリック数:
 第11回日中子供将棋大会は、平成18年12月8日(土)、北京日本人会主催で、北京日本人学校、北京市崇文区少年宮の共催、協賛企業はNEC(中国)有限公司をはじめ、三菱電機(中国)有限公司、弘電社機電工程(北京)有限公司の各社、そして 国際交流基金北京事務所、NHK北京総局の後援により開催されました。

 第11回目の大会となった今回、会場の日本人学校体育館に 集まった参加者は、日本人学校の児童・生徒36名、崇文区の少年宮の子どもたち36名、合計72名で昨年に引き続き最多の人数となりました。

 子どもたちはまず、最初の対戦相手と各々が準備したプレゼントを交換し、その後100名を超える日中の保護者の方々が見守るなか第一試合が開始されました。小学生から中学生まで一様に緊張の面持ちで一手一手を指す姿に、ついつい身を乗り出して観戦する方も多かったようです。負けた子どもが悔し泣きをしたり、お互い粘りに粘って審査委員長の判定により勝敗を決したりと皆本当に真剣に勝負に取り組みました。結果、昨年は9組のトーナメント戦のうち日本人の優勝者は1人だけでしたが、今年は4人の日本人学校優勝者が誕生しました。

 今回の大会には審査委員長に、現役東大生将棋部員であり高校大学と全国を制覇された山内一馬さんをお迎えしました。山内さんはアジア国際学生将棋交流企画(AISEP)を主催されており、将棋での国際交流を精力的に行っていらっしゃいます。将棋が大好きな子どもたちにとって、山内さんにお会いし、将棋を楽しんだことは大変価値のあることだったのではないでしょうか。

 大会開催にあたっては、弘電社、北京日本人学校には事前の準備から多くのご協力をいただきました。また今年も留学生ボランティアをはじめ多くの方々に当日の審判などのご協力をいただきました。この場をお借りしましてご協力いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。

審査委員長の山内さんからみなさんにメッセージが届いています!

 みなさんこんにちは。将棋大会に審判長として参加させていただきました、東京大学将棋部の山内一馬と申します。
 当日は参加者のみなさん、保護者の方々の熱気にまず驚きました。対局する側、応援する側、みな一生懸命な様子でしたね。集中してものごとに取り組むことは、楽しく充実して暮らしていくことの秘訣と聞いたことがあります。そう、将棋に取り組むことの利点の一つに、集中力を磨く、ということが挙げられます。真剣に考え、自ら決断をし、一手を指す。人生の縮図とも言われる将棋には、そんな教育的な効果もあるようです。
 また、言葉を使わずともコミュニケーションできるのも良いことですね。当日は、日本人のお子さんたちとはもちろんのこと、中国人のお子さんたちとも将棋ができて、笑顔で握手することができて、とても嬉しかったです。
 ちなみに、僕は実はアメリカに住んでいる時に将棋を覚えました。将棋には始まる前の「お願いします」、終わった後の「ありがとうございました」という礼節に始まり、対局中は喋らずに取り組むなど、日本的な文化が凝縮されています。 自分の経験を振り返ってみても、日本から離れた地でも楽しみながら日本の文化を知り、身につけられたことがとても良かったと思います。
 僕はまた来年も北京にやってきます。5月31日(土)、6月1日(日)の二日間にわたり、AISEP(アジア国際学生将棋交流企画)を「北京で」開催するためです。ぜひぜひご注目くださいませ。
 最後になりましたが、素晴らしい大会を運営してくださったスタッフの皆様、また支援をしてくださった各方面の方々、皆さんに感謝して筆を置きたいと思います。
 また北京に伺う際には、ぜひぜひ皆さん、僕と将棋をやりましょう!
  それでは、また。

 


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