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薬草園に行ってきました!

出所:婦人委員会 作者:婦人委員会 日期:2010-07-15 クリック数:
 6月11日、中国医学科学院中国協和医科大学の薬草園を28人で訪問しました。薬草園の劉善文先生と、御源堂の徐先生のお二人が、一つ一つの薬草について、その効能を、日本語に訳しながら説明して下さいました。

 この日は暑さが凌ぎやすい曇り空、散策にはもってこいで、説明の合間には、薬草の香りをかいだり、味見もしたりしました。

 まずびっくりしたのは薬草園の広さ、そして薬草の種類の多さです。中国で薬草が使われ始めたのはおよそ4000年前。明の時代に書かれた『本草網目』という薬草学の書には1892種類の薬草が紹介されていますが、現在では、なんと1万3000種もの薬草が確認されているということです。意外にも、その多くは、私たちが普段食べている野菜や果物だということです。



 散策に続いて、「医食同源」をテーマに、薬草の効能や食べ物の食べ合わせの徐先生による講義が室内でありました。実際に薬草を見たあとの講義だったので、具体的なイメージが湧き、とても興味深く聞くことが出来ました。

 講義のあとは、園内にあるレストラン「中?御苑福膳」に移って、薬膳料理を頂きました。料理に使われる薬草は、毎朝、庭園で摘み取ったものだそうです。中華料理なのですが、脂っぽさがなく、素材の旨みを活かしたお料理ばかりで、どのテーブルでも、皆さんたくさん召し上がっていました。「薬草のにおいや味も気にならず、思ったよりとてもおいしかった。」とおっしゃる方も多く、薬膳料理への認識も変わったようです。庭園で森林浴をし、身体に良い食事が出来、身も心も癒された一日でした。



今回ご説明いただいた薬草の一部をご紹介します。食事のご参考になれば幸いです!

薬草 効果 組み合わせるといい食品
ニラ 身体を温める、腎臓に効く、精力アップ 豚肉、卵、豆腐、イカ
ショウガ 胃腸を温める レンコン、カニ、羊肉
シソの葉 魚介類の毒をとる、夏風邪に効く お刺身/乾燥させてお茶に
キンレン花 のどに効果あり、インフルエンザ予防 乾燥させてお茶に
田七 血液をサラサラにする、肝臓に効く スープなどに入れて食べる
サクランボ 肝臓に働きかける、疲労回復に効く 生で食べる/サクランボ酒も
人参(朝鮮人参) 「気」を補い免疫力を高める 鍋物やおかゆに少し入れて食べる
レンコン 身体の中のドロドロを解消する ショウガ
杏子 肺の働きを促す、ぜんそくに効く 種は杏仁(アーモンド)、杏仁豆腐
アスパラガス 身体の熱をとり、渇きをいやす カニ/スープの具にもよい
桔梗の根 気管支系に効く、咳止め 風邪薬の中に入っている成分


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