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春節には家族揃って餃子を食べる習慣がある中国ですが、なかでも東北地方は餃子の本場として知られています。今回我々は、遼寧省瀋陽市で 1829年に創業されて以来、170年以上の歴史を誇る有名な餃子店「老辺餃子館」の北京店を訪ねました。
庶民的な店の 1階は、テーブルいっぱいの餃子と、それを囲む人々の熱気で店内が霞んでしまうほど賑やかですが、2階には落ち着ける個室もあります。特色ある餃子の中には、寒い冬にぴったりの、ミニ餃子を枸杞や白きくらげ入りのスープで煮込んで食べる「御龍鍋珍珠餃」(28元~)がありましたが、残念ながらこの日は売り切れで、店員さんのお勧めを訊き、「氷花煎餃」(20元)という焼き餃子と、「一品鮑魚蒸餃」(38元)「三鮮蒸餃」(13元)「青椒猪肉蒸餃」(12元)「金科果宝蒸餃」(34元)など蒸し餃子を注文しました。 焼き餃子の餡には、にらと卵を選択。水溶き小麦粉で薄い氷の膜のように 15個の餃子が一つにまとめられており、見た目にも華やかですが、口に入れたときのパリパリとした触感がたまりません。蒸し餃子の餡はみな個性があり、噛むほどに奥深い「鮑」、具材それぞれが絶妙な味わいを醸しだす「三鮮」、チンジャオロースを思わせるピーマンと豚肉の「青椒猪肉」、松の実やコーンが香ばしい「金科果」など、各一皿12~15個ですから、できれば大人数で行って沢山の味を楽しみたいものです。
前菜には、香菜ときゅうりやネギを和えた「老虎菜」、ナスとジャガイモの味噌和え、ピータン、モチモチした食感の「大東北拉皮」の 4品を、熱菜には根菜類とトマトの煮込みや家常豆腐など、素朴なメニューが並ぶなかから4品を注文しました。量が多いので、胃に自信のない方はいつもより控えめに注文した方が良いでしょう。少し濃い目の味付けは好みが分かれるところですが、そこが東北料理らしさでもあり、冬の寒さに疲れた身体にはぴったりでもあります。 黒龍江省牡丹江のビール「鏡泊湖」や、同じく「鏡泊湖」という名の白酒など地酒もありますから、北京にいながら東北気分を存分に味わうことができます。 予算は 1人1人50元程度、人数が多いほうがお手ごろな料金になるでしょう。
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老辺餃子館
出所:広報委員会
作者:広報委員会
日期:2008-11-15
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