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「富春江」

出所:広報委員会 作者:広報委員会 日期:2009-09-04 クリック数:
 中秋節にちなみ、「富春江」というレストランを紹介しましょう。「富春江」は銭塘江桐廬から蕭山耳家堰エリアの別称。「銭塘江の潮」と言えば大河の大逆流で世界的に有名ですね。あの逆流現象が起こるのがこの中秋節です。銭塘江は流域によって幹流の名前もそれぞれ違い、梅城までの上流を新安江と呼び、桐盧から肖山までを富春江と呼びます。特に富春江両岸には素晴らしい峰と洞窟が多く名勝旧跡も多いのだそうです。中国にいる間に是非訪れてみたい所ですね。
 
 さてそんな「富春江」をお店の名前にしたこのレストラン、ちょっと探し辛い所にあります。場所は朝陽区アジア村安慧里社区内。アパートメントが立ち並ぶ中にひっそりと営まれています。店構えは浙江省地方独特の白壁に黒瓦屋という朴訥とした佇まい、内装は厚みある木製家具で統一され、藍印花布の作業着を着たスタッフが親切に対応してくれ、とても感じの良い店です。 看板料理は「濃湯魚頭」。水煮魚を初めて見た時は、洗面器さながらの器に驚かされたものですが、この「濃湯魚頭」の器も、まるで水槽です。そんな大きなどんぶりに巨大な魚の頭が沈んでいます。スープは白濁でタンパク質を多く含み、栄養価も高いそうです。魚は毎日杭州千鳥湖から運輸されている有機魚を使用しているそうです。
 
 先ずは冷菜。塩水鴨(28元)はちょっと塩加減がきついかなと感じますが、しっとりした鴨肉は、おかずとして、また酒の肴にぴったりです。続いて糟香毛豆(12元)。枝豆ですが、豆のコリっと感は日本の枝豆よりも少し固め、糟香はワイン風味を意味しているそうで、豆の甘みの他にスッキリした味が残る爽やかな一品でした。


 
 メイン料理は肉料理から梅菜扣肉(48元)にチャレンジ。この店お勧め料理に一つですが、高さ30センチはある巨大砂鍋が出てきます。見た目豪華でテーブルも賑わいますし、お味も蒸すことで余分な脂身が取れ、うまみのみ凝縮されたプルンとして肉は食べやすく好評でした。魚料理からは香煎鱸魚(58元)を選択。スズキのから揚げに出汁醤油をかけた料理でしたが、パリッとした皮に醤油たれが絶妙に染込み、小骨は少なく肉厚で、抜群のお料理でした。バランスを考えて野菜料理も。一品菜心皇(18元)は娃娃菜とコンニャクを大蒜汁で蒸した料理。しっかりした味付けなので主力料理として充分頂けるのに低カロリー。メタボが気になる方やダイエット中の女性には嬉しい一品です。そして腐皮快菜(16元)は油菜と腐皮(湯葉をシート状に切った)をさっと炒めたもので、あっさり健康的な日本人好みの料理でした。


 
 ご飯物は富春江煎餃(22元)を注文。皮厚め焼ミニ肉まんといったイメージです。具が多く味付けもしっかりで、最後の〆としては適当でした。一皿12個、半分でも注文可能です。
 
 飲物は菊花(36元/急須)、ビールは青島純生(12元/本)。その他箸代に1元がかかり、トータル285元。5人で食べたので一人消費価格は60元弱。それでも少々余らせてしまったぐらいでした。夕方6時半から8時ぐらいまでは、地元の人で随分と混んでいますので、予約を取られた方が安心です。
 
住所:朝陽区亜運村安彗里二区3号楼
電話:010-64986699 64989889
ホームページ:http://www.fuchunjiang.net/

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