■夏季休暇に伴う図書室の休室のお知らせ 8月9日から23日の間、夏季休暇に伴い図書室を休室いたします。御不便をおかけしますので、あらかじめご了承ください。 |
■文化委員からお勧めの本のお知らせ
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『のぼうの城』 著:和田竜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 歴史物は、時代背景が複雑だからと敬遠されがちだが、初めて時代小説に触れるひとにも、面白く読める、戦国痛快エンターティメント時代小説。 時は、戦国時代末期、豊臣秀吉は、全国制覇を果たそうと関東へ攻勢をかけた。 秀吉の片腕である石田三成は、忍(おし)城の陥落をまかされる。武蔵国忍城は、湖と田んぼに囲まれた、平和な田舎城だ。当主は、さっさと、城あけわたしを秀吉に約束し、自身は北条軍に加わるべく小田原へ向かい、留守を命じた、成田長親に、「戦いが始まったら、すぐ降伏するように」と、言い残す。 この成田長親、家臣、農民から、のぼう(でくのぼう)と、面前で呼ばれ、馬鹿にされるほど、のろまで、何も出来ない人物。さて、忍城の運命はいかに。 |
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『インパラの朝ユーラシア、アフリカ大陸684日』 著:中村安希 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (第七回 開高 健ノンフィクション賞・受賞) 筆者が、米国で、舞台芸術を学んでいた時、教授から「若者は外に出て、旅をしろ」と特に米国の学生に向けたメッセージを、彼女なりに受け止めた。そして日本に戻って180万円貯めるまで働き、25キロのバッグを背負う為、筋トレに通い、26歳の春がきた。冷蔵庫など、すべての家電製品、家具を売り払い、小さなアパートも引き払った。45リットルのバックパックの底に980円のシュラフを詰め、3日分の着替えと、洗面用具、パブロンとバッファリンと正露丸、両腕に4本の予防注射をうって出かけた。 いわゆる 何々スタンという危ない国国を廻り、もし自分が拘束され、命を落とすことがあっても、自分が招いた事だから仕方が無いとして、ただ日本に残った家族が世間の批判の目にさらされるのが辛いと、それなりの覚悟をしての旅だった。 「私は、旅に出て、沢山の疑問に直面したし、自分のあまりの知らなさ加減を骨身にしみて知らされた。私はわざわざ旅をして、自分自身の無知を学んだ」。 日本という世界でも稀な豊かで衛生的な国に育った若者たちにも「外に出て、旅をしたら」と、すすめるべきなのかもしれない。 |

