北京日本人会希望小学校(第2校目)竣工式の模様です。

1. 小学校の概要(当時) 所在地: 河北省柏郷県(北京から約380km)
               学校名: 北京日本人会希望小学
                着工 : 1996年 11月
                     建築面積1060?、敷地面積6600?
                     建築費用のうち20万元を北京日本人会から寄付

2. 竣工式の様子

 1月25日、岩谷公使、荒井会長ほか十数名の方々と長富宮飯店を出発、一路河北省柏郷県へと向かった。希望小学校竣工式への参加は、昨年の武強県についで二度目のことだが、昨年より距離的には遠い。柏郷県は石家庄まで高速で行き、さらに一時間あまり行った所にあり、片道380kmを日帰りする強行軍であった。 現地に到着すると多くの小学生が道の両側に並んで熱烈歓迎をしてくれた。また、大人や学齢前の子供達も大勢集まっていた。耶台市人民政府副市長や県長など要人もお祝いに駆けつけてくれた。 新校舎は2階建てで、昨年の武強県よりも立派である。市長も県長も、地元の大人も子供も皆心から喜んでくれていると感じた。式典で私の隣に座っていた劉副市長は、私は今日は本当に感激しているのだと語った。そして、原稿に何度も手を入れた形跡のあるお祝いの挨拶を心をこめて力強く読んだ。


 式典終了後、新校舎を見学し「柏郷県北京日本人会希望小学碑記」の前で記念写真を撮った。「碑記」にはおよそ次のように記されていた。

 「柏郷県北京日本人会希望小学は北京日本人会からの20万元の寄付を受けて、1996年6月1日定礎を行い、11月20日竣工した。学校の敷地は6600?、総建築面積は1060?である。北京日本人会が希望工程を支援したことを銘記するために特にこの碑を建てる。 柏郷県希望工程実施弁公室 1996年11月20日建立」

 この希望小学校建設は、北京在住の日本人の小さな行いかも知れないが、岩谷公使の挨拶にあったように、両国民の友好に必ずプラスになると思うし、荒井会長の挨拶にあったように、この学校から国家有為の人材が育つことと思う。

 ご協力を頂いた多くの会員の皆様、さらには新聞報道を見てご協力をいただいた日本国内の皆様にも心からお礼を申し上げたい。

(これらの内容は、大久保勲元日本人会副会長の投稿記事「北京日本人会だより1997年2月号」を抜粋したものです。 広報:捧)