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その26 ― 「北京快速バスBRT」
最近、「快速○○」という言葉を良く耳にします。飛行機では上海と繋ぐフライトに快速路線があり、鉄路では天津へ「京津快速鉄路」などがあります。「快速」とつくと、中国では“高速よりもっと早い”というイメージがあるそうです。そしてついに、バス路線にも「快速公共交通(BRT;Bus Rapid Transit)」が出ました。
BRTとは、高速バスが専用車線を走行するシステムで、バスのもつ柔軟性を保持しつつ、鉄道のように専用経路を走行する乗物です。建設運営費が鉄道を敷くより10分の1と安く、工事期間は設計から完成まで3年未満と早い点も今の北京には相応しいと言えましょう。
北京のBRTには、連結式全長18メートルのロングバスが採用されており、空調や車椅子用設備が備わり、コンピューター制御による停留所アナウンスシステムが導入されています。
目下、南中軸路の快速1号線、朝陽路の2号線、安立路の3号線が開通しており、将来は広渠路、阜石路、林翠路という3本のBRTが開通する予定です。
■北京快速公交1号線(南中軸快速公交・南中軸BRT)
単一2元。德茂庄から前門まで17駅(途中、大紅門橋で南四環に、木犀園橋で南三環に、永定門内で南二環に接続)、全線16キロ。所要時間30~35分。発車間隔3分。天壇の一エリア以外、快速バス専用車道を走る。
■北京快速公交2号線(朝陽路快速公交・朝陽路BRT)
単一1元(カードで6割引)。朝陽門から楊閘の21駅(途中、東大橋で地下鉄10号線に、朝陽門で地下鉄2号線に接続)全線16キロ。所要時間45分。発車間隔3分から5分(ラッシュ時は1分から2分)。営業時間5時から23時。東大橋から朝陽門の2キロ、十里堡から民航医院の2.7キロは普通のバスや一般車輌と同じ道路を走る。駅プラットフォーム設計で、切符を購入するか交通ICカードを読み込ませないと待合区域には入れないのが特徴。
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